大原港内のタバコのポイ捨てをストップ

〜キャプテンズネットがJTの協力で港内に灰皿設置〜

美しく澄んだ海は、私たちの貴重な財産です。
美しく澄んだ海は、私たちの誇りです。

米国の環境保護団体オーシャン・コンサーバンシーが、2006年秋に世界68カ国で実施した清掃キャンペーン調査によると、回収した約800万個のゴミのうち
最も多かったゴミはタバコの吸い殻で、190万個と全体の約4分の1を占めたといいます。オーシャン・コンサーバンシーの日本の窓口「クリーンアップ全国事務局」が
国内で約200カ所の海岸で、約21万個のごみを回収した結果でも、同様にたばこの吸い殻が最も多かったと発表しています。


<縄でしっかりと固定された港内灰皿スタンド>



1日約1,000人の釣り客や漁業従事者で賑う大原港では、地元漁業組合婦人部が主導し港内の清掃活動を定期的に行っていますが
タバコの吸い殻が散乱しており、上述の発表が納得できる状況です。

一本のたばこのフィルター部分には、数万本の極細化学繊維が詰まっています。港内でタバコがポイ捨てされれば最悪です。雨風が吹けば目の前の海に流され
フィルターの極細化学繊維が魚の口に入ります。魚を通してタバコの有害物質を再び人間が取り込んでいるわけです。
こうした状況を改善するため、大原港釣り船の船長有志で結成される「キャプテンズネット」(会員22名)は、日本たばこ産業(JT)に働きかけ
大原港内に灰皿スタンド10脚を設置しました。JTは、キャプテンズネットの海の美化活動に共感し灰皿を無償提供
キャプテンズネットによる海の美化啓蒙活動に大きな期待を寄せています。灰皿スタンド設置によって喫煙者だけでなく
禁煙者や地元住民の海の環境美化に対する意識も高まるものと思われます。